つがりあんメロンの産地

 つがりあんメロンが栽培されている青森県津軽地方は、自然豊かで四季折々と見どころがたくさんあります。

 弘前市にある弘前公園のソメイヨシノは長寿の桜。樹齢100年を超える木が300 本以上あり、毎年見事な花を咲かせます。ひとつの房から4~5個の花をつけるのが弘前のソメイヨシノの特徴です。

 つがる市には全長約22kmに及ぶメロンロードがあります。夏になると道路の周りは見渡す限りトンネルという状況になります。昼間は暑く日照時間は長いですが、夜は涼しいという温度差の中でつがりあんメロンはおいしく育ちます。

 秋にはりんごの収穫、稲刈りが行われます。青森県はりんごの生産量日本一ということもあり、多くのりんご農家が収穫作業に追われます。

 冬になると津軽地方は雪に覆われます。吹雪になる日も少なくなく、吹雪を体験しようという地吹雪体験ツアーが五所川原市で開催されています。